高級舶来時計・・・(腕時計紹介その40) |
記念すべき40個目に紹介するのはコレ ↓
ラドー ゴールデンホース スポーツ
ラドーは1917年シュラップ家3兄弟がスイス・レングナウにシュラップ&カンパニーを創業したことに始まる
1957年「RADO」に社名変更し1998年スウオッチグループ傘下となる・・・
ラドーといえば1962年に発表された超硬時計「ダイヤスター」があまりにも有名だが
日本で初めて発売されたのがこの「ゴールデンホース」・・・1958年の事である・・・
この時計・・・当時は爆発的にヒットしたらしい・・・
この年代は高級時計=スイスといったこともあったかも・・・
ボクも昔のTVのクイズ番組の賞品の影響か舶来時計=ラドー・テクノスといった記憶が・・・
(幼いながらも何故かラドーは酒田時計貿易、テクノスは平和堂貿易だったというのも覚えている)
ラドーの時計と言えば自動巻きを象徴するかのごとく回転するこのアンカー(イカリ)マークがあまりにも有名!
この向かい合ったシーホース(タツノオトシゴ)もラドーのシンボルマーク
裏ブタにもシーホースの刻印が・・・
ラドーの防水技術はウォーターシールドと呼ばれている
TO OPEN → の表記も・・・
パテントも持っているラドーの特殊ケース・・・
指定の位置に合わせて30度回転させると裏ブタが閉まる
これで120mの防水機能とは驚きです
AS社製 cal.1858 30石
ボクのゴールデンホースは
1960年代初頭のものと
思われるがリューズも
ブレスもオリジナルの物が
ついていて機械もいい状態
皆さんもご存じの通り
このオリジナルブレスには
少々苦労した思い出が・・・
(2008年5月9日の記事)
このブレスは8段階調整のスライド式、一番広い状態に戻した時にしかバックルは開閉しない
バックルを閉じ左方向にスライドさせてサイズ調整、ロックがかかるのでバックル中央部の突起を押しながらでないと右方向へ動かない・・・
この時計は今年の5月に得意のモトコーで購入・・・
2006年にゴールデンホースの復刻版も出てますがやっぱりこっちがいい!
でも1958年と言えば50年前・・・当時は輸入物というより舶来物と言われていた時代・・・
今は1ドル100円ぐらいの時代ですが当時としては高級品だったんでしょうね!
今日の マロン
「マロンは退屈や~!」
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